★レーザー照射箇所を手鏡でセルフチェック★
渡された手鏡でまずはQスイッチYAGレーザーを当てたシミの数をチェックします。
QスイッチYAGレーザーについては省略します。
その後ホクロのチェックです。
シミの数確認中は炭酸ガスレーザーを当てたホクロにはガーゼを当てていましたが
確認時に看護師さんがガーゼを外してくれました。
ガーゼを外して見るレーザー照射直後のホクロはぽっかりと穴が開き、
色はとてつもなく真っっっっっっっっ黒でした。本当に真っ黒。
ひとまずチェックは出来たので手鏡を看護師さんにお返しし、
施術前に署名した同意書に再度署名して完了です。
★今後のケア方法についての説明を受ける★
同意書に署名し終えると看護師さんから今後のケア方法について淡々と説明されます。
このケア方法について事前にネットで調べたものといくつか相違点があったので詳しくご紹介します。
まず当日の洗顔について。
私が調べた内容では当日洗顔は絶対NGとの事でした。
が、有楽町美容外科クリニックでは当日洗顔OK。
もうこの時点でこの看護師さんの説明に不信感が募ります。
2つ目は処方される軟膏について。
ただまあこれは私も詳しくないのでよくわかりませんがネットではハイドロキノンを処方されるとか。
ですが今回処方されたのはリンデロンでした。
まあ、おそらく同じ効能なんでしょう!わからないのでこれは全然良しとします。
で3つ目が傷を保護する方法について。
キズパワーパッドを処方され、それを使用したという人の記事などを読みましたが
説明された方法はまずリンデロンを傷を埋めるように塗り、バンソーコで蓋をする。
バンソーコはドラッグストアで売っている普通のを小さく切って使用できると言われました。
切る際、ガーゼ部分はなくてもいいのでとにかくテープを貼る感じ?と。
よくわかりませんでしたがひとまず受け入れました。
最後に当然日焼けには気をつけるよう言われました。
私は医療知識に乏しいですし事前に調べたと言っても
クリニックなどに直接問い合わせたりしたわけでも
なくネットでさらっと見ただけなので
もしかするとこのクリニックで案内されたケアの方法や処方された軟膏は適切なものだったのかもしれません。
・・・知らんけど。
あ、あと抗生剤は2日分くらい出ました!
★思いがけずキズパワーパッドに変更★
帰宅後さっそく言われた通りの方法でケアしました。
怖いので傷には指が一切触れないようにもっこもこに泡立てた洗顔フォームで優しくふんわり洗い上げ、
リンデロンをこれまた指が触れないように綿棒で優しくちょんちょんと塗ります。
そしてバンソーコですがとりあえず家にあるごく普通のサイズのものを切って使用したのですが
(ガーゼ部分いらないって看護師さん言ってたけど絶対いるだろ!!
ガーゼないと剥がす時痛かったりしそうだろ!!)と思い、
ガーゼ部分で真っ2つに切り、それぞれにガーゼの部分が付くようにして貼りました。
1日2回の洗顔なのでちょうど1日で1枚のバンソーコを使う感じです。
この方法で傷を保護していましたが3日目くらいにいつもバンソーコの粘着部分をおでこ側にして貼っていたのを
なんとなく逆(つまり粘着部分を鼻側)にして貼ったところソッコーで鼻がかぶれてしまいました。
時々採血の後のバンソーコでかぶれたりしてたのを忘れてうっかりでした。
で、私はこれを機に思い切ってネットを信じキズパワーパッドにチェンジします。
今まで、キズパワーパッドは高くて買う機会もないしCMで見て名前は知ってる程度だったので
ドラッグストアで初めてきちんど見てびっくりしました。
種類がたくさんある!!!!!
普通によく見るサイズのものだけでなく、大きな傷用や靴擦れ用、ひざひじ用、特殊な形をしていて剥がれにくい指用などなど。
そしてなんと顔に貼るのに最適なスポットタイプがありました!
サイズも小さめながら傷はしっかり覆えるようで顔に貼ってもバレにくそう。
実際貼った状態でたくさんの人に会い、「ここキズパワーパッド貼ってんの」と伝えましたが
よーく見て「あ!ほんとだ!」とか、「なんだそこだけコンシーラー濃く塗ってんなと思ったー」と言われる程度にとどまりました。
(みんな気を遣ってくれただけかもしれませんが・・・だとしたらありがとう)
このキズパワーパッド、私はとてもしっくりきて傷が塞がるまでずっと使用し続けました。
ただ1つ、私は大きな間違いを犯していたのです
★ホクロの経過★
肝心のホクロの術後経過ですが、2〜3日はまだ真っ黒のままでした。
その後傷が真っ黒から少し赤色に変化。
(おーちょっと変わってきたー)なんて思ってワクワクしていましたがすぐに大変な事に気付きます。
(・・・ホクロが残っているような・・・?)
まん丸く赤い傷があり、その隣に少しホクロの生き残りが見えます。
はじめにも述べましたが私のホクロはいびつな形をしていました。
で、レーザーはまん丸く当たっていました。
ホクロより一回りくらい大きな丸だとばかり思っていたのですがそうではなかったようです。
ものすごくショックでホクロが残っている証拠の写真を撮ろうと何度もチャレンジしましたが
被写体が小さすぎて(私の撮影技術が無さすぎて)ピンボケしてしまいうまく撮影できず。
思い返してみれば診察の際に院長先生?が
「我々も顕微鏡で見ながら施術しているわけではないのでホクロが残ってしまったり、
小さく残ったほくろからどんどん大きくなっていってしまう事もあります。」なんておっしゃっていたっけ・・・
いやこれ顕微鏡で見ながらとかそんな問題じゃないだろ!!!!!!激怒です・・・。
ですがこのホクロ残り、この後の経過でさらに変化をとげます。お楽しみに!
★間違っていたキズパワーパッドの使い方★
前回の記事で少し触れたキズパワーパッドについての大きな間違いですが
ホクロの残りでのショックからやっとこ立ち直ってきたときに気づく事になります。
ホクロが残っている事に気付きとてつもなくショックを受けた私ですが
なんとか気を取り直しケアをし続けました。
私が行ったケアをおさらいすると、
まず1日2回朝晩の泡洗顔。傷ももっこもこの泡で優しくかつしんかりと洗い上げます。
その後ふかふかのタオルでふんわりおさえ拭きして処方されたリンデロンを清潔な綿棒でちょんちょんと塗ります。
最後にキズパワーパッドをぺたんと貼って完了。
このケア方法でしばらく過ごしていたのですが私はある事がずっと気がかりでした。
キズパワーパッドの値段です。
私が使用してたキズパワーパッドはスポットタイプという小さいサイズのもの。
1箱に10枚入って700円〜800円です。
1枚約70円〜80円。これを1日2枚貼り替えていたので1日で140円160円。
なかなかの出費です。
高いなーと思ってはいましたが仕方なくも思っていました。
そんな時なんとなくキズパワーパッドの説明書を読んでみて衝撃です。
正しい使用方法が記載されていたのですがこれが私の使用方法と全く違っていたのです。
説明書に記載されていた正しい使用方法はこちら。
・軟膏などを塗ってからキズパワーパッドを貼ってはいけない
・基本的に2〜3日は貼りっぱなしにする
※私が衝撃を受けた部分だけ記載しました。詳しくはキズパワーパッドのホームページにも載っているのでご確認ください。
びっくりしてその時貼っていたキズパワーパッドはひとまず剥がし、
傷部分を水で軽く洗って軟膏など何も塗らない状態で新しいキズパワーパッドを貼りました。
初めて使うものは説明書を初めにしっかり読まないといけませんね。勉強になりました。
★正しい使い方で傷に現れた変化を大量の◯◯★
キズパワーパッドを正しい使用方法で貼り続けたところ、すぐに傷に変化があらわれました。
傷をあまり外気や水に触れさせないようにして数日後、良いのか悪いのかわかりませんが傷がどんどん大きく広がりました。
はじめは傷が広がった事に焦ってしまいましたが
よく見てみると広がった事により残ってるっぽかったホクロが消えました!!
傷口はというと赤寄りのピンク色をしていて肉むき出しでとにかく大量の膿に悩まされました。
キズパワーパッドを朝新しいものに張り替えて1日過ごし、貼ったまま夜お風呂に入り、就寝すると
翌朝起床して少し歩くとタラ〜〜〜っとキズパワーパッドから膿が垂れてきてしまうくらい。
2〜3日貼りっぱなしにしたかったのですが膿が垂れてしまうのでこの期間は毎朝張り替えていました。
起床時に垂れてこなかったので(おっ少し治ったかな?)と思い
うっかりキズパワーパッドを張り替えずに外出してしまうと
外出先で対面する人にぎょっとされ、帰宅するとキズパワーパッドから血混じりの膿が垂れていたり。
この大量の膿には2〜3週間悩まされました。
★続きます★